Instant Note for Notion – 良いメモを速く取る:まず書き、後で整理

良いメモと速いメモは、反対の方向を向いています。良いメモにはタイトルがあり、階層の中に居場所があり、プロジェクトへのリンクがあります。速いメモは、お湯が沸くのを待つあいだに親指1本で打った数語です。やかんの前で良いメモを書こうとすると、何も書けません。

ここで書くのは、何年もNotionを使ってたどり着いた方法です。速く雑に書き、週に一度、20分の見直しで良いメモにします。このサイトにあった古い記事の書き直しでもあります。前の版は約束が大きすぎて、中身が足りませんでした。

ルール1:仕分け先ではなく、インボックスを1つ

メモはすべて、Inboxという名前のNotionデータベース1つに入れます。プロジェクトのページでも、「アイデア」のページでも、読書メモでもありません。置き場所は1つです。メモの行き先を決めるのはメモ取りのなかで時間のかかる部分で、急いでいないときにしかうまくできません。だから書く時点では決めません。

データベースは小さくします。タイトル、Tagsというマルチセレクト、Notionが自動で入れる作成日時、Doneというチェックボックス。それだけです。詳しい作り方はインボックスの記事にあります。

ルール2:1つのメモに1つの考え

「歯医者に電話、それとオンボーディング画面のアイデア、あとアンナが言っていた本」は、いつまでも処理されないメモです。数語ずつのメモ3つなら、日曜日に10秒で片付きます。短く書いてください。2段落必要な考えなら、今は最初の1文だけを書き、続きは机で書きます。

ルール3:タグは書くときに、分類は後で

タグは、未来の自分への1タップのヒントです。Work、Home、Idea、Read。分類ではないので、正しくなくてかまいません。スマホではタグがNotionデータベースのマルチセレクトのボタンとして並ぶので、付ける手間はほとんどかかりません。分類、つまりどのプロジェクトに属するか、どのページにまとめるかは、週に一度の見直しで決めます。

タグは5つあれば十分です。それより多いと、やかんの前でまた考え込むことになります。

ルール4:週に一度の見直し

日曜の夜、20分、机で、Notionで行います。Inboxを開き、Doneが未チェックのものでフィルタし、作成日時で並べます。上から順に見ていきます。

  • タスクなら、タスクリストへ移します。2分で済むなら、その場でやります。
  • プロジェクトのアイデアなら、プロジェクトのページを開いて、1行の説明を添えて貼り付けます。
  • 資料なら、あるべき場所へ移すか削除します。
  • 何でもなければ削除します。日曜日になれば、メモの多くは何でもなくなっています。それでかまいません。書くのに手間はかかっていないからです。

残ったものにDoneのチェックを入れます。インボックスは空になり、良いメモはあるべき場所に収まります。しかも、やかんの前で手間取ったことは一度もありません。

今日からできる手順

  1. NotionでInboxデータベースを作ります。タイトル、Tags(選択肢4〜5個のマルチセレクト)、Done(チェックボックス)。Doneが未チェックのものだけを表示するビューを追加します。
  2. スマホにInstant Note for Notion(インスタントノート)を入れ、Notionでサインインし、保存先にInboxを選びます。アプリに出るタグは、Tagsプロパティの選択肢です。
  3. iPhoneならロック画面に、Androidならホーム画面に、Instant Noteのウィジェットを置きます。手順はクイックメモの記事で説明しています。
  4. 1週間、何でもそこに書きます。1つのメモに1つの考え、タグ1つ、保存。整理はしません。
  5. 日曜日に、上の見直しをします。かかった時間を記録してください。たいていは、以前メモの置き場所に迷っていた時間より短く済みます。

足りない機能はありますか

使い方に合わない部分や、まだできないことがあれば、[email protected] までメールでお知らせください。すべて読んでいます。次に何を作るかは、こうしたご要望で決めています。

Instant Noteを入手

Instant Note for NotionはiOSとAndroidで無料です。Proではタグ付きのウィジェット、複数のデータベース、保存済みノートの一覧が使えます。

App Store: Instant Note for NotionGoogle Play: Instant Note for Notion