レシートは手の中、カードは財布に戻り、Notionアプリはまだ読み込み画面です。データベースが開く頃にはスマホはポケットの中。Notionの家計簿の多くはこうして終わります。テンプレートは悪くありません。入力が問題です。
私は自分の支出をNotionで管理しています。表計算の部分、月別やカテゴリ別の合計はNotionの得意なところです。うまくいかなかったのは、レジで行を打ち込む部分でした。Fast Actions for Notionで最初に設定したものの1つが支出のアクションだったのはそのためです。スマホ上の小さなフォームで、Expensesデータベースに1行書きます。
Notionデータベースの形
Expensesという名前のフルページデータベースを作ります。プロパティはこれで足ります。
| Property(プロパティ) | Type(種類) | Notes(備考) |
|---|---|---|
| Name(名前) | Title | 買ったもの。「昼食」「電車代」 |
| Amount(金額) | Number | 小数も可 |
| Category(カテゴリ) | Select | 食費、交通、住まい、健康、娯楽 |
| Date(日付) | Date | 支払った日 |
| Receipt(レシート) | Files & media | 写真 |
| Note(メモ) | Text | 任意 |
短く保ちます。プロパティが1つ増えるごとに、後ろに人が並んでいる間に埋めるフィールドが1つ増えます。
合計はNotion側です。Amount列の下で合計の計算をオンにするか、Categoryでグループ化したボードビューを足します。月別の合計なら、formatDate(prop("Date"), "YYYY-MM")という数式プロパティMonthを作り、テーブルをそれでグループ化します。これはデスクトップで一度やれば済みます。
Fast Actionsでのアクション
Fast Actionsを開き、アクションを作ってExpensesに向けます。フィールドはこう選びます。
- Amount: 数値。空のままにします。毎回必ず打つ唯一のものです。
- Category: セレクト。いちばんよく使うカテゴリをデフォルトにします。
- Date: デフォルトは今日。昨日のタクシー代を入れるときはカレンダーがあります。
- Receipt: 写真、カメラから。
- Name: テキスト。空でもかまいません。カテゴリと金額で十分伝わります。
同じデータベースに向けて、フィールド構成の違うアクションを複数作れます。すべて入りの「支出」アクションと、AmountとCategoryが固定で写真フィールドのない「コーヒー」アクション、という具合です。後者は2タップです。開く、保存。
今日からできる手順
- Notionで、上のプロパティを持つExpensesデータベースを作ります。デスクトップにいるうちにMonthの数式と合計の計算も足しておきます。
- iPhoneかAndroidスマホにFast Actions for Notionを入れます。Notionアカウントでサインインし、Expensesデータベースへのアクセスを許可します。サインインはNotion公式の認可で、記録はNotion APIに直接送られます。
- アクションを作ります。Expensesを選び、Amount、Category、Date、Receiptを足します。デフォルトのカテゴリを設定します。
- アクションを保存します。次に何かを払ったら、アクションをタップ、金額を打ち、レシートの写真を撮り、保存。
- 後でNotionを開きます。行があり、Receiptプロパティに写真が入り、月の合計はすでに更新されています。
保存したときに地下鉄の中なら、記録はスマホで待機し、オンラインに戻ったときにアップロードされます。記録ごとに状態が表示されるので、何が送られたか確認できます。
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